3年ぶり「ものつくりサークル大集合」は大盛況!


コロナ禍でリアルイベントのものつくりサークル大集合が実施できなかった為、
今回3年ぶりの開催となりました。
そんな中、リアルの入場者は期待できないと思っていましたが、蓋を開けてみると
160名もの皆様にご来場いただくことができました。
足を運んでいただいた地域の皆様には誠に有難うございました。
大盛況(来場者160名)            展示品の前には人!人!人!







 
大人も!子供も!                 白星会撮影隊も大忙し!







 

リアルでご来場いただけない皆様へものつくりサークル大集合の様子をお伝えする
新しい試みとして、Zoomによる実況中継を実施し、文化教養部会の誇るベテラン
幹事が会場でインタビューしている様子を配信しました。

 
インタビュアーは文化教養部会のベテラン幹事(今村&野本コンビ)







 
 


1)ロボット技術研究会

ロボット技術研究会から、マキニスタのラゴリ積上げロボット、電卓演奏ロボット、
卓上電子PONG、アクア研の水中ロボットの展示説明がありました。
アクア研は横浜潮田公園のプールで水中ロボットがデモする様子を実況中継
しました。
 
マキニスタ(ロボット技術研究会)
・製作期間:約2か月
・材料費:約70万円
・製作人数:約20名
・機能:ボール回収+ボール射出。 ボール回収+ラゴリ回収・積上げ
・無念:NHK学生ロボコン出場がかなわなかった。
                                                                    
     開発者インタビュー      











 

ラゴリ(積み上げ競争:インド遊戯)     大学近郊の奥様にインタビュー
          








 

電卓演奏ロボット(ロボット技術研究会)⇒少年の熱い視線
・投稿サイトで話題の「電卓演奏」を、高速動作により自動で行うロボット
・曲をしっかり再現できる演奏性能が特徴。4ユニットが4つの電卓を協力して
 叩くことで速いメロディーに対応でき、伴奏も演奏できる。
・製作期間:約2年
・材料費:約5万円
・製作人数:1名
・実績:Twitterで発表したところ、「ねとらぼ」というネットニュースに掲載。
           台湾の新聞社「自由時報」に掲載。日本テレビ「news zero」に出演。
・経歴:高校時代には「Robocup Junior」というロボコンのほか、
     人を楽しませるロボットを製作する「高校生パフォーマンスロボット競技
     大会」に出場。
     音楽ゲーム「micom beat」を自作。大学時代にはNHK学生ロボコン
     チームMaquinistaの機械班として、ラグビーロボットのキック機構や
     ステアリング機構などを製作。
    A-HOGE




 

開発者インタビュー          電卓演奏ロボット








 

卓上PONG(ロボット技術研究会)
・ゲームセンターにあるPONGゲームを再現
・機械系の人間として、機構の動きを楽しめる。
・製作期間:約1.5年
・材料費:約2万円
・製作人数:1名
・ミソ:弾性変形を利用した機構設計、弾性を保ちつつトルクを伝達できる構造。
・苦心:10種類以上試作して形状を決め、素材もより丈夫なものに変更する
     ことで解決。

人が多くて思うようにインタビューに入れず !





 
女性と子供に大人気!              親子で対戦
     








開発者にインタビュー       白星会幹事にもインタビュー







使いやすい操作ハンドル      操作ハンドルは減速機が味噌









 

水中ロボット(アクア研)
・海で活動できるKurione、水中でバッテリー交換可能なiwatobi
・波に打ち勝つパワーと変形機構。メインバッテリーケースと全部のスラスター
 とはマグネットカップリングによって運動を伝達。
・開発期間:約1年?
・材料費:二十数万円
・製作人数:約10名
・志:海洋ロボコンの出場をめざして、海の波や水流に負けないパワーと遊び心。
    特徴的なスラスターの配置と機構を活かしつつ,3次元の姿勢制御を導
    入することで,立体的なアクロバットかつ自立可能な航行の実現。
・無念:沖縄海洋ロボコン出場時の話,現地に輸送する過程でロボットが破損
    していた為,大会1日目の前日は折角沖縄まで行ったのに,一切観光せ
    ずにほぼ徹夜で補修作業を行う羽目になった。
・期待:北海道知床で遊覧船が沈没する事故があり、捜索や引き上げが難航
    しました。将来アクア研の開発した水中ロボットの活躍を期待します。

未来の水中ロボットエンジニアへインタビュー     じっと見つめる少年の目






 
動作方向制御シュナイダープロペラスクリュー   可変ピッチスクリュー
 








 
Kurioneバッテリ交換モジュール        Iwatobiバッテリ交換の実際
 








会場に加え、横浜市鶴見区の潮田公園プールでアクア研が水中
ロボットを稼働させる様子もオンライン配信しました。


・潮田公園プール                       

 
横浜潮田公園プールから水中ロボット実況中継(アクア研)


Iwatobi              Kurione


             



 
2)CREATE(ロケット打ち上げ)











 
・ハイブリットロケットC-53Jと団体史上初の自作エンジンJ-3i
・機械系の人間として、機構の動きを楽しめる。
・開発期間:約2年
・材料費:数十万円
・製作人数:約20名
・ミソ:構造の単純化を進めている自作エンジン

  8月に秋田県の能代で自作ロケットの打ち上げを予定











手前が自主開発したロケットエンジン 飛行中撮影可能なジンバル










ロケットを語る少年         開発者インタビュー     










 

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文化教養部会:臼田幹事の著書紹介
東工大のものづくりサークルの学生にも読んでもらいたい!!!
BLUE BACKS 宇宙を支配する「定数」
  光速はなぜ、秒速29万9792,458kmなのか?
















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