学生サークル交流会2021レポート


日 時 11月6日(土) 14:00~16:00
場 所 Zoomによるオンライン形式でどこでも参加可能 (無料)


●ロボット技術研究会 Maquinista 
       報告者:公賀悠太さん
           野々村和真さん




NHK学生ロボコン全国大会へ出場した競技用ロボット 🤖
10/10に開催されたNHK学生ロボコン全国大会へ出場した競技用ロボットについて、詳細な技術説明がありました。
他校を凌駕する技術を持ちながら、通信不良でロボットが動かず、涙を飲んだとのこと・・・😢

現場力を強化して来年の再起を期待します。

 


 
 
 
 
 
 
 

●ロボット技術研究会 アクア研

         報告者:渡邊友崇さん
活動状況
アクア研は水中を自動航行するロボットを目指し、ロボットの設計・製作・制御を行っている 🐡
今年は4つのプロジェクトが進行。

1. オムニボート
 1, 2年生がロ技研に入ってもなかなかコロナの影響で活動できない中で、家の中でもロボットの作成と制御を体験してもらおうと開発したキットです。シュナイダープロペラと呼ばれる複雑な機構を採用しつつも、増産が可能なように機体はすべて3Dプリンターで作成できるように設計されています。中心の浮力材の部分は制作者が自由に工作してカスタマイズできるようになっています。



2. AWACSプロジェクト
 アクア研の新入生が最初の課題として取り組んだプロジェクトです。アクア研内に蓄積されている知見等を教えながら、0から機体作成までを行いました。今年の水中ロボコン2021 in JAMSTEC ではフリー部門に出場しました。

3. Iwatobiプロジェクト
 昨年作成した機体にカメラやソナーをつけることでAUVとしてふるまえるように改造しました。今年の水中ロボコン2021 in JAMSTEC では広義AIということでAIチャレンジ部門に出場しました。

 

4. Kurioneプロジェクト
 アクア研初の海洋でも動けるロボットを目指して開発中の機体です。アクチュエータには500WのBLDCモーターを三基採用し、最大1500Wもの出力が可能です。3次元の動きが必要なこの高出力なスラスターにより波や流れの激しい海での安定した航行を目指します。今年の水中ロボコン2021 in JAMSTEC ではフリー部門に出場しました。

 
 

今年度の予定
・11月6, 7日 海洋ロボットコンペティションにKurioneをROVとして参加
・12月11日 Techno-Ocean 2021にKurioneをAUVとして参加予定
・中原中学との交流会(主に水上ロボットの作成)

アクア研としての今後の方針
 今後はこれまでと変わらず、機体、回路、制御の水中でも使える技術の開発と蓄積をしていく方針である。



●ロボット技術研究会 ACT
       報告者:青山祐之介さん
           杉原怜さん

活動状況

ACTはロボット技術研究会のヒューマノイドグループです.ヒューマノイドロボットやその要素技術に関して,日々勉強や製作を行っています。
メンバーは,各個人の目標を設定して活動しており、定例会を隔週で開催して進捗報告や情報交換を行っています。



活動目標
 ・搭乗型人型ロボットの実現可能性の探索
 ・十分な感情表現が可能な二足歩行ロボットの実現



 











 
   側転の様子                     片足の大きさ


●ものづくりサークル Meister

                          報告者:新堀琴美さん


活動状況
来年の鳥人間コンテスト(人力飛行機部門)に向け機体製作 ✈
パイロット育成中。
駆動系の効率化(ベベルギア)が課題と思われる ⚙

 

今年の機体のコンセプト

P・フレーム班

翼班
プロペラ班
フェアリング班

駆動班

電操班


最後に拍手(集合)

 
終了後、OBと学生の皆さんとのオンラインミーティング
・マキニスタのロボコン用機体の制御技術(肝の記述は削除)にOBから称賛の声!!!
 ただし、通信不良のような現場の確認は手を抜かないこと!
・田中先生から指摘のあった特許出願についても要検討!
・ACTが実施している隔週のミーティングを参考に!
・鳥人間コンテスト用機体は駆動系の効率向上が課題!


 

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