3/24(土) ロボット工作教室ルポ

サブタイトル
工大の 桜花爛漫! ロボ楽し!

324()の大岡山は桜花爛漫 
駅前も商店街もさくらまつりで、たくさんの方が校内を散策してました。















そんなのどかな昼下がり、東工大ロボット技術研究会主催の中高生向けロボット工作教室が開催されました。 参加者は16名&付き添い3名 (&お邪魔虫の白星会カメラマン1名)
ロ技研メンバー11名がロボットのイロハからわかり易く説明。
皆さんとても楽しそうに初めてのロボット製作に挑戦しました。
その様子を写真を主体にご紹介。

まずはロボットのイロハから講義。はじめは、電気関係のお勉強。 モータの作動原理から、マイコンやドライバの役割までを教わります。 

学生講師のわかり易くて上手な説明に感心







次は機械系のお勉強
力の伝わり方の説明から始まり、オムニホイール、メカナムホイールの不思議な動作にびっくり。



その動作は以下の動画をご覧ください。
3輪オムニホイールはなぜ直進?
4輪メカナムホイールの横移動

講義のあとは、休憩をはさんで、隣の工作教室に移動。
まずはジュースとお菓子でモグモグタイム・・・




テーブル上には部品が整列(コーラとお茶は違いますよ)
でも製作マニュアルがない!


あるのはお手本の半完成品だけ・・・
お金を出してる東工大の「創造性を引き出すようなイベントに」との意見に答えた結果とのこと。 
大西リーダいわく「ロボット作るときは試行錯誤ですから」と・・・
確かにそうだ。イノベーションにマニュアルはないもんね。

3グループに分かれて、さっそくチャレンジ!
先ずフレームを作る。






仲間で分担して、マイコンとドライバを結線。
これが大変。 お手本と比べながら端子付きリード線をマイコンやドライバの端子につないでいく。

だんだん形になってきた。 みんな総立ちで製作に夢中。







形はできたのでPCからマイコンにプログラムをロード。






ドキドキの試運転
走り回らぬよう、手で持ってタイヤは空回し。





やった!走行テスト成功!   別のグループも続々完成






3輪なのでまっすぐ走るのが難しい。いろいろ微調整もまた楽しそう。

別のグループは早くも4輪メカナムホイールタイプの製作を開始。モータが4台なので、配線がスパゲッティ状態!



4輪型も完成。
テストベッドで試運転。
でもソフトのバグで2輪しか回らない・・・・ ソフト修正のため小休止。



こちらのグループは3輪タイプをまっすぐ走らせたり、回転させたりソフトをいじり倒し!




3輪オムニホイール型と4輪メカナムホイール型のそろい踏み!






楽しい時間はあっという間に過ぎ、お開きの時間。 
 みんなで、はい、チーズ。
  この中から  い出よ未来のイノベータ!

外に出たらもう真っ暗
でも本館前の夜桜も、なかなか素敵な雰囲気でした。
参加された皆様、ロ技研の皆さまお疲れ様でした。






☆ロボットキットについて
今回の教材の3輪タイプと4輪タイプを白星会で部品調達し、会員の皆様に有償配布する企画を考えています。
部品とおおよその価格は以下のとおりです。
1.ギアードモータ (タミヤ) 約5000円/個
(3個または4個/セット)
2.タイヤ オムニホイール  約6000円/3個セット
     メカナムホイール 約9000円/4個セット
2.モータドライバ      約4000円/個(3個または4個/セット)
3.マイコン         約3000円/個(1個/セット)
4.バッテリ         約4000円/個(1個/セット)
5.リード線         約2000円/セット
6.フレーム+ハブ+ねじ他   約9000円/セット

すなわちセット価格(まだ正確な見積もりではないので予想値)
 3輪オムニホイール型 :約51,000円
 4輪メカナムホイール型:約63,000円
ご希望の方は、白星会事務局にメールで予約をお願いします。
3輪か4輪のどちらをご希望かもご連絡ください。


白星会 文化教養部会-深谷

 

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