東工大への寄付について / DONATION

開催に合わせて、大学へ寄附をしてはと考えております。
若い人たちを応援したい、母校や関係者にお世話になった、自分としての節目、 科学技術の知を生む東工大の役割を応援(下記箇条書きに記載します)など、それぞれのお気持ちに 合わせて、当日のご出欠にかかわらず、ご協力たまわれればと存じます。
何分、40年で初めてのお声がけでもございますので「目標額を定めて、その 達成をめざす」という方法ではなく、金額よりも、お1人でも多くの方に ご寄附いただくことによって、多くの卒業生が応援していることを発信し、 後に続く期の参考にしていただけばと考えております。
したがいまして、1口いくらという方法はとらず、お気持ちに合う範囲で ご協力たまわれればと存じます。
手続きの都合から、今回は所得税控除の証明はできませんので、悪しからず ご容赦のほどお願い申し上げます。
なお、ご本人以外のお名前でお振込などいただきます場合は、通信欄にお名前 をご記載たまわれればと存じます。 (公表する訳ではありませんが、確認のためでございます)
では、何卒よろしくご協力のほどお願い申し上げます。

  • 東工大は「世界トップ10に入るリサーチユニバーシティ」をめざして 取り組んでおられます。 今年3月には指定国立大に指定され※、来年度からは国立大の学部では初めて 授業料を値上げすると公表されました。 こうして競争に挑み、リスクをとる経営をされています。 (※:平成29年に東北大、東大、京大が指定され、今回東工大と名大が追加されました 。)
  • 同期会を開く目的の1つとして、同窓会活動を活発化させ、大学の活動を後押し できるようになればと考えております。
  • 東工大は、優れた基礎研究を担う役割を果たしてきました。 基礎的な研究は、公共の財の性格があり、その成果で国際的課題が解決でき、 教育や産業協力ができ、結果的に大学自身の競争力になると思います。
  • これまで役割を担ってきた国の予算は近年、減り続けています。※ 基礎研究に対する政府の負担の割合が国際比較して低いという問題は、随分前 から指摘されていますが、高齢化による社会保障などの負担も増えており、 今日明日に解決することは難しそうです。 (※「国立大学運営費交付金」は、大学が法人化された2004年度の1.2415兆円 から2018年度の1.0971兆円に8.4%減少しています。)
  • よって大学自身の戦略と経営力を通じた、自助努力が求められています。 こうした取組みの成否が、大学の競争力に直結する状況ではと存じます。 その点、世界レベルの各国の大学は、以前から、政府に依存するだけでなく、 自らの力で財源を確保してきています。 日本でもそれが必要になったということかと思われます。
  • こうした取組みを軌道に乗せるとすれば、同窓会の役割は大きいと思われます。 今回の同期会の開催と寄附を通じて、同窓会の活性化と大学への支援という動き が回っていくように、何かの寄与になればと存じております。

卒業40周年同期会 幹事一同