蔵前技術講座2024年6月15日(土)

蔵前技術士会では,技術士事務所経営をテーマとして技術講座を開催いたします。
講演1では、大手食肉加工会社での総合職フルタイム勤務・個人事業4事業・育児・遊びを並立している小松氏に、経営工学を応用し、時間・コストの「ムダとり」をしながら利益を最大化していく今時の効率的かつ効果的な経営手法をご紹介いただきます。
講演2では、大手自動車会社での勤務を経て技術士事務所を開業、モノづくり改善コンサルタントとして活躍中の柿内氏にその豊富な経験をご紹介いただきます。
多数の皆様のご参加をお待ちいたします。


日 時:2024年6月15日(土)13:30 ~ 15:30

会 場:東工大蔵前会館・ロイアルブルーホールまたはZoomによるオンライン会議システム
   (注)いずれかを参加者が選択可能です。状況によってオンライン開催のみとなる可能性があります。


講 演:
1.「技術士事務所 今時の経営手法」
    技術士(経営工学)、利益改善コンサルタント、東証プライム上場企業勤務
    小松 加奈 氏
【講演要旨】会社員の副業も続々と解禁され、オンライン対応とSNS活用が主流になった時代。総合職フルタイム勤務・個人事業4事業・育児・遊びの並立を体現している30代が、リアルタイムの情報を解説します。経営工学技術を応用し、時間・コストの「ムダとり」をしながら稼ぎ、利益を最大化していく、今時の効率的・効果的手法をお話しします。

2.「技術士事務所経営の30年を振り返る」
    技術士(経営工学)、株式会社柿内幸夫技術士事務所 所長
    柿内 幸夫 氏(S49経)
【講演要旨】私は1974年に経営工学科を卒業した後、日産自動車(株)での16年間の勤務を経て、1990年に吉原工場(当時、現JATCO)で改善担当課長として円満退職しました。その後、改善を専門とする総勢3名の小規模なコンサルタント会社へ転職しました。日産での在職中、改善業務に従事していた私は、職位が上がるにつれて実際の改善作業の現場から離れ、管理業務が中心となることに疑問を感じていました。現場での活動を続けることに情熱を持っており、管理職ではなくコンサルタントとしての道を選びました。
 転職した最初のころはプロとしての能力不足を痛感し、多くの後悔もありましたが、退路を断っていたため、必死で取り組むしかありませんでした。その甲斐あって、その後技術士事務所として独立し、10冊以上の本を執筆し、工学博士号も取得することができました。組織に所属しないことの厳しさはありましたが、技術士事務所を設立し、フリーランスで働くことで得られた幅広い人脈や身に付いた専門的な技術は大きく、30年前の決断は自分にとって正しかったと感じています。

交流会:15:45 ~ 16:30 (会場参加の希望者のみ)

参加費:講演会 1,000円(蔵前工業会正会員及び東工大の学生は無料)
    交流会 1,000円(東工大の学生は無料)

申 込:下記をクリックして必要事項を入力してください。申込は2024年6月12日(水)までにお願いいたします。
参加申込
 
開催日直前にオンライン参加の案内(Zoomミーティングへ参加するための情報)を電子メールで送付します。
 
・ 講演会の参加資格にある「蔵前工業会登録会員」とは同窓生で蔵前工業会の会費が未納の方です。 →会員・会費|蔵前工業会
・ お申込み後に内容に応じて参加費を請求いたしますのでお支払いをお願いいたします。
 (1)オンラインクレジットの場合
  決済サービス(Square)の請求書を電子メールで送付します。
  同メール内の「カードで支払う」をクリックするとクレジットカード情報の入力画面になります。
  画面の案内に従ってお支払いをお願いします。決済手数料は当会が負担いたします。
 (2)銀行口座振込選択の場合
  振込先の銀行口座(三菱UFJ銀行)を電子メールでお知らせしますので、お振込みをお願いします。
  振込手数料は申込者にご負担いただきます。

・お問合せ/申込み後のキャンセルは、こちらからお願いいたします。