白星会第三回旅行会開催のご案内

養老渓谷の紅葉狩りハイキング

主催:白星会文化部会

申込み期限:平成18年11月24日(金)、実施日:平成18年12月3日(日)


 白星会の秋のハイキングを下記内容で計画しました。年末に向けて、あるいは普段のお仕事に対して大自然からエネルギーを貰うべく、多くの皆様に参加いただきますようご案内させていただきます。白星会会員だけでなく、ご家族・友人の方などもお誘いあわせの上ご参加下さい。

<紅葉狩りハイキング日程>

平成18年12月3日(日)

<行 程>

東京駅08:10⇒(総武線快速)⇒千葉08:50/08:59⇒(内房線)⇒五井09:16/09:22⇒(小湊鉄道)⇒養老渓谷駅10:23

第1案:
 養老渓谷駅10:30⇒粟の滝10:46⇒「滝めぐりコース」(約4 km, 歩行2時間)
 備 考:養老渓谷駅~粟の滝はバス利用。帰りに温泉に入る予定。

第2案:
 養老渓谷駅⇒「大福山・梅ケ瀬コース」(約9.6 km, 歩行3時間)

<養老渓谷に関する情報ページ>

下記リンクから養老渓谷マップや風景写真など各種情報を見ることができます。
http://www.yo-ro-kadoya.co.jp/kankou.html

<交通費>

東京~養老渓谷駅片道2,170円、バス代片道380円(養老渓谷駅~粟の滝)

<申込締切日>

平成18年11月24日(金)

<申込先>

白星会事務局、ファックスまたはE-mailにてお申込み下さい。(白星会会員以外の方でもご参加いただけます)
Fax:03-5734-2635
E-mail:hakusei@mech.titech.ac.jp

<引率責任者>

白星会文化部会(古谷野、吉村)

<備 考>

・雨天決行。但し大雨などの時は中止。
・第1案、第2案とも持ち味があるので当日希望を募り、それぞれ引率責任者を決めて養老渓谷駅以降は別行動の予定。


(以下、「暮らしの風」October 2006/朝日新聞 より引用)

 「関東で最も遅い紅葉」が楽しめる養老渓谷。千葉県市原市と大多喜町にまたがる、養老川上流の自然に抱かれた土地だ。年間の平均気温は15度前後。比較的暖かな気候のため、11月中旬から12月上旬にかけて、紅葉が見頃を迎える。
 小湊鉄道の養老渓谷駅から南へ約7kmのところに、「粟又の滝」がある。長さ約100mのゆるやかな岩肌を、なでるように水が流れ落ちる。太陽の光にキラキラ輝き、白い水しぶきをあげてゆったりと下りてくる。派手さはないが、おおらかさがある。
 川沿いには、粟又の滝を起点に石畳風の遊歩道が敷かれている。全長約2km、水面からの高さは30cmほど。歩いていると、川底の凹凸によってせせらぎの音が違うことに気づく。色づいた葉がクルクルと目の前で舞い、水面に落ちる。川の清涼感を含んだ風が、汗ばんだ肌をなでてくれる。途中、「千代の滝」「万代の滝」「昇竜の滝」と名付けられた三つの滝が落ちる。

<ハイキング>

「滝めぐりコース」約4km:
粟又の滝から遊歩道を進み、小沢又の滝、水月寺、粟又の滝展望台を巡る。

「大福山・梅ケ瀬コース」約9.6km:
養老渓谷駅をスタートし、県天然記念物の自然林を望む大福山展望台、もみじ谷や梅ケ瀬渓谷などを歩く。

<自然が織りなす西陣織>

 関東に冬の足音が聞こえるころ、養老渓谷は紅葉のシーズンを迎える。モミジ、カエデ、ブナノノ。黄色やオレンジ色の中に、真っ赤な色が映える。イギリス出身で陶芸家のクリス・クラークさん(54)は、義父の故郷である養老渓谷を気に入り、15年ほど前にこの地に窯を構えた。徐々に色づく、ソフトで温かみのある紅葉の景色は「まるで西陣織のよう」。一年で一番好きな季節だという。