第179回例会 総会・講演会2019年5月15日(水)

 蔵前技術士会の令和元年度総会・講演会を開催します。
  総会に続き、東京工業大学工学院 電気電子系主任の安岡先生にご講演いただきます。安岡先生は本学のIPD(初期専門能力開発)の強化に取り組まれています。国際化や技術士制度改革が進む中、エンジニアを目指す学生へ明確なキャリアパスを示す必要があります。本学の取り組みをお話しいただき、蔵前技術士会がどのように貢献できるかを皆様と共に考えたいと思います。
 蔵前工業会会員ならびに会員外の多数の皆様の参加をお待ちいたします。

 
 日 時: 2019年5月15日(水)18:00 ~ 20:50
総 会:18:00 ~ 18:50
講演会:19:00 ~ 19:50
交流会:20:00 ~ 20:50
 会 場:東工大蔵前会館1階ロイアルブルーホール 
東京都目黒区大岡山2-12-1 最寄駅:東急目黒線・大井町線大岡山駅下車1分
アクセス: 地図

 内 容: 
 第一部    総 会;蔵前技術士会 令和元年度 年次総会

:18:00 ~ 18:50

 第二部    講演会;
「東工大工学院のJABEE受審の取り組みとキャリア教育」
東京工業大学 工学院 電気電子系主任 教授 安岡 康一 先生

:19:00 ~ 19:50

【講演要旨】
2016年より開始した本学の改革目標は世界トップ10に入るリサーチユニバーシティになることです。改革3項目の1番目は「教育改革」で,本学の教育制度は大きく前進しています。そうしたなかで,工学院の機械系と電気電子系は昨年度にJABEE予備審査を受け,今年度は本審査を受審します。技術士資格とも関係が深い審査制度ですが,ここでは大学の機関別認証評価と比較しながら教育プログラムの国際的認証評価を概観し,その意義を確認したいと思います。なお改革してきた教育制度は国際認証評価に沿った内容で,従前からの進歩点をご紹介します。ところで教育の目標は「学生の学びを深めて世界で活躍する知を育てる」ことですが,卒業後のライフキャリアを在学中の学生にどのように描かせるかは大きな課題となっています。本学大学院課程ではリベラルアーツ教育に加えてキャリア教育も必修化しており,ほかに例のない理工系の教育体系が築かれています。講演の後半では現在のカリキュラム体系に加えてキャリア教育を担当するイノベーション人材養成機構(IIDP)の活動内容を紹介します。IIDPの将来構想では,例えば蔵前技術士会や国内外企業などと連携した実践的なキャリア教育の実現を掲げていますが,どのように実現すべきか意見交換させていただけますと幸いです。
【講演資料】
  講演資料がダウンロードできます。(4頁/シートに配置しています。)
 当日配布しませんので、講演の参考にされる方はご自分で印刷願います。

        交流会;

:20:00 ~ 20:50

参加費:講演会500円(会員、会員外共、学生は無料)、交流会500円  (学生は無料)
 
申 込: ここ をクリックし、申込フォームのページより申込みください。
申込みは、できるだけ2019年5月13日(月)までにお願いいたします。
申込受付が完了すると、「受け付けました」という自動返信メールが返ります。
問い合わせ/申込キャンセルは 、< guide@krpe.net >にお願いいたします。