紙の博物館ボランティアグループ

紙のなんでも小事典-パピルスからステンレス紙まで
紙のなんでも小事典-パピルスからステンレス紙まで

発行:講談社(2007年・ブルーバックス)
定価:本体924円(税込)
共著:紙の博物館編[著者7名の内4名が当同窓生。 今泉乾次郎(S29応化)、小杉睦裕(S29化S31化修)、藤岡靖雄(S29応化)、山口滉(S32機)]
内容: 日本経済新聞2007年7月25日夕刊7頁の「目利きが選ぶ今週の3冊」の欄で,サイエンスライター竹内薫氏が本書を推された。本書は紙の博物館学芸部長の丸尾敏雄氏の呼び掛けで,同氏と同館の6名のOBボランティアが各章を分担して執筆したもので,卒業以来の長い間紙の研究・実務に携わって来た経験・知識を本書に凝縮した。執筆者達にすると,まだまだ書きたい事がある(例えば紙製法のこの50年間の改善・改革…これあってこそ、原料費・人件費の高騰に関わらず,この間に紙価の上昇は殆どない)が,抑えに抑えて,一般向けの読み物としてある。