発行：通商産業研究社（第2版2008年）
定価：1,600円＋税
内容：　放射線は多くの分野で利用され、私たちの安全で豊かな生活を支えてくれています。この本では、放射線の物理的性質から、その測定、人体への影響、被曝防止の技術、放射線障害防止のための法規制まで、幅広い事項を取り扱っています。それぞれの事項についてはあまり細部には立ち入らず、基本的事項のみを簡潔に記述するように努めました。したがって、必要な事項を短時間の内にひととおり把握していただけるものと考えます。

（はじめにより抜粋）

発行：通商産業研究社（2009年）
定価：2,000円＋税
内容：　原子炉は、核分裂というミクロな現象を基礎にしていますが、そのミクロな現象を応用する原子力発電所は巨大なシステムとして構築されています。原理は難解でシステムは複雑すぎるような印象を与えています。この本では、そうした原理やシステムを視覚的に捉え、理解していただけるよう、できるだけ多くの図を用いるようにしました。数学的記述は最小限に、定性的な記述で読みやすくと心掛けました。

（はじめにより抜粋）

発行：通商産業研究社（第8版2012年）
定価：3,500円＋税
内容：　本書は、放射線の物理学、測定技術、生物学、管理技術及び法令の5編からなる。第2種放射線取扱主任者試験の受験者が安心して利用できるテキストであり、かつ、試験合格後は常に座右に置いて活用される放射線の基礎知識のハンドブックであることを念頭に執筆・編集されている。これまで多くの読者に支持され版を重ねてきたが、今回の新版発行にあたっては、本文の記述内容を精査・改善するとともに演習問題の充実を図った。

（はじめにより抜粋）