蔵前技術士会第208回例会・講演会 2025年2月15日(土)

蔵前技術士会では、次の通り例会・講演会を開催いたします。

講演1では、技術者として企業で約38年間に渡り通信用、携帯電話用、車載用等の半導体開発に携わってきた内容について御紹介頂きます。長きに渡って半導体開発に携わることができた理由を振り返るとともに、現在の日本の半導体の状況や会社退職後の働き方についても御紹介頂きます。
講演2では、学部生向け講義(「信号とシステム解析」と「関数解析と逆問題」)を担当し,受講生に揺るぎない数理解析能力の修得を奨励してきた山田先生に、講義や研究の中で出会ったキラリと光るいくつかの紐についてわかりやすく御紹介頂きます。

皆様のご参加をお待ちいたします。


日 時:2025年2月15日(土) 15:00~
会 場:東工大蔵前会館・ロイアルブルーホールまたはZoomによるオンライン会議システム
    いずれかを参加者が選択可能です。
  (注)状況によってはオンライン開催のみとなる可能性があります。
講 演:15:00~
1.「企業での半導体開発とその後」
     蔵前技術士会副会長 岡崎孝男氏 (S54機56修59物)
【講演要旨】
技術者として企業で約38年間に渡り通信用、携帯電話用、車載用等の半導体開発に携わってきた内容について紹介する。また、38年間という長きに渡って半導体開発に携わることができた理由を振り返るとともに、現在の日本の半導体状況について紹介する。さらに、会社退職後の働き方についても紹介する。

2.「工学と数学を繋ぐ見えない紐を発見し、応用する楽しみについて」
     東京科学大学工学院情報通信系教授 山田功氏 (S62修電電H2博)
【講演要旨】
筆者は、次世代の研究者が、少し大風呂敷を広げた研究領域「信号処理・最適化・逆問題」の中から魅力的な課題を見つけ出し、これに取り組むことにより逞しく成長してくれることを願い、そして何よりも自分自身が心底面白いと感じる研究を自由に楽しむために、東京科学大学(2024年9月までは東京工業大学)の研究室を主宰してきた。工学院情報通信系では学部生向け講義(「信号とシステム解析」と「関数解析と逆問題」)を担当し、受講生に揺るぎない数理解析能力の修得を奨励してきた。 本講演では講義や研究の中で出会ったキラリと光るいくつかの紐についてわかりやすく御紹介させていただく。

交流会:会場参加の希望者のみ、17:00~

参加費:講演会1,000円(蔵前工業会正会員及び東京科学大学生は無料)
    交流会1,000円(東京科学大学生は無料)

申 込:2月12日までにお願いします。
参加申込
  
・開催日直前に会議案内(Zoomミーティングへ参加するための情報)を電子メールで送付します。
・参加資格にある「蔵前工業会登録会員」とは同窓生で蔵前工業会の会費が未納の方です。 →会員・会費|蔵前工業会
・「蔵前工業会正会員」の方のみ、申込フォームにある「正会員であることの確認」欄へ会員向けページのPassowordを入力してください。
 Passwordは蔵前ジャーナルに掲載されています。通常は巻末の問合せ欄(No.1106,2024 WinterならP51右下)にあります。
 蔵技会員、東京科学大学の学生、一般の方は入力不要です。
・お申込み後に内容に応じて参加費を請求いたしますのでお支払いをお願いします。
 (1)会場参加の方は当日・会場にて現金でお支払いください。
 (2)オンライン参加の方は銀行口座振込にてお支払いください。
  振込先の銀行口座(みずほ銀行)を電子メールでお知らせしますので、お振込みをお願いします。
  振込手数料は申込者にご負担いただきます。

・お問合せ/申込み後のキャンセルは、こちらからお願いいたします。