千葉県

千葉県支部案内 (見学会)




1.開催予定

 毎年1回、4月に開催しています。

 千葉県支部企業見学会は、現時点開催の予定はございません。
 開催する場合は、幹事よりご連絡差し上げます。
 ご理解、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

 
2.過去の開催内容
 
第12回企業見学会 「羽田クロノゲート(物流施設)&クレハ環境(廃棄物処理施設)」見学 '19.4/19(金)
  千葉県支部では、2019年4月19日(金)、恒例の第12回企業見学会を実施した。
 気温24度、絶好の天気になり、参加者35人で川崎地区を訪問した。午前、物流のヤマト運輸の羽田クロノゲート、
午後は産業廃棄物処理のクレハ環境を見学し、その後川崎大師を参拝した。
 ヤマト運輸は、今年の年間荷物の取り扱い量が300億個を超え、売り上げも1兆円を超えている。
 ここは羽田にも近く、ベースといわれる配送先を仕分ける最大の拠点である。荷物は、配送先を読み取るスキャナーと
仕分けのためのベルトコンベヤーが24時間無人で稼働している。また、見学者を案内する素晴らしい施設にもなっている。
宅急便は世界の共通語になりつつあり、ヤマト運輸は世界にも進出している。
 クレハ環境は、ここ川崎市周辺の産業廃棄物の処理を行っている。対象は燃えるもの限定で、燃焼炉を3基保有し、その
熱で発電もして、電気を外販している。従業員55人で夜間も稼働している。
産廃処理工場とはいえ、見学ルートは大変きれいであった。
 両工場のすぐそばにあるので、夕方は、川崎大師に立ち寄った。人影はまばらであったが、境内には碑蹟が沢山あり、
大変興味深かった。
 帰りは、東京湾横断道路を使い、途中、海ほたるで30分ほど休憩し、18:10予定通り、千葉駅に帰着し、解散した。
 昼のリバー・カフェでの煮込みハンバークもおいしく、皆さん大変満足のようでした。
 また3人のご夫人、千葉科学館から参加の4人の女性も色を添え、楽しい1日であった。
(S36年卒、幹事小池記)                  
 
第9回企業見学会 「キュ―ピー五霞工場見学&エフピコ関東工場見学」       2016/4/26
  絶好の企業見学日和、4月26日7:50 参加者21名が千葉駅前をバスで出発した。後藤幹事長の挨拶のあと、今回多く参加した“くらりか”のメンバーから、さらに各自の簡単な自己紹介も終わり、バスは東北道を北上し10時少し前に利根川の上流に位置するキユーピー五霞工場へ着いた。敷地は10万坪。当社は1925年日本で初めてマヨネーズの製造に成功、現在国内で独占的販売の地位を築き上げた。
 卵、植物油、酢酸を配合したマヨネーズの製法を、更に最近の低カロリー商品まで、女性社員の佐々木さんが説明してくれた。そのあと工場内に入り検査、混合、充填などの工程を見学。1分間に600個の卵を割るすごい機械が注目だ。
 各種ドレッシングを用意した部屋では佐々木さんがドレッシングで炒めたチャーハンを作り、皆に試食させてくれた。又各自、自由に各種ドレッシングをレタスにかけて試食した。大勢の人が、各種製品の並ぶ直売コーナーでお土産を買い求めていた。 
 昼食は近くの渡辺家、今回は松花堂弁当。天ぷらも入ってかなり立派な弁当だ。今回は5夫婦の参加だから21人中5人の女性がいて中々賑やかに話が弾む。
 午後は、茨城県八千代町にある食品トレーの会社、福山市のFをとってエフピコという名前のリサイクル会社だ。今スーパーで使っているトレーやペットボトルはポリスチレン原料の食皿だがお蔭で飛躍的に便利になった。工場内を見学すると、各地で回収されたトレーを作業員が選別している。しかも作業員は身障者ばかりだという。→作業員は身体障がい者の方が多く、かなり社会性の高い理念で経営しているようだ。
 帰りは、最近出来た圏央道を通り千葉駅へ6時過ぎに到着。今回は普通なかなか行けないような場所、しかもユニークな工場を二つ見学出来た。素晴らしい企画を立てた幹事さんに感謝致します。 
                                                                                            忍田 貞夫(S32化工4)記
              
                                                          
 
第7回企業見学会 「 新日鐵住金・鹿島製鉄所見学と大洗水族館観光」 2014/4/19
  新潟大学大学院自然科学研究科の特任教授として田町のCICにお世話になっていた関係もあり、蔵前の人達に友人を感じて居ます。この企画、夫婦で参加3回目、妻は今回も「本当に貴重な機会」だったとして感動しています。4月19日、新緑に燃える最高の天気の中、工大OBが待つ巨大な鹿島製鉄所に到着。丁寧なオリエンテーションの後、人影の殆どない広大な「鉄と機械の躍動広場」をヘルメット、見学衣、軍手、防塵メガネ、イヤホンの特装で見学。800度~1000度の真っ赤なスラブが、厳格な注文仕様に仕上がる工程を、工場の見学用の高所架橋から高温と轟音の中で体感しました。誰かが、「鉄は国家なり、とはこのことか」とつぶやいていました。豪快な目の前の製造工程が、繊細な工夫と積年の技術に支えられていることは一目瞭然でした。午後は、サメとマンボウが日本一の大洗水族館を見学、イルカ・アシカショウやラッコやペンギンへのエサヤリタイムを見学、大いに楽しみました。帰路魚介のお土産屋により、18:30千葉駅で解散、本当にいい1日でした。
如水会から参加の 中村正董(まさのぶ)S34経済・記

 
第6回企業見学会 「ヒゲタ醤油工場見学と銚子観光」 2013/4/13
  千葉県支部では、4月13日(土)、第6回恒例の企業見学会を実施した。
好天に恵まれて、北総の地の新しい体験を21人の蔵前の仲間と共に大変楽しく、満喫した。
三つも醤油工場が銚子に集まったその天候的理由、我が国独自の醤油製造の工程、更にフレスコ画にも造詣の深いヒゲタ醤油の文化的側面まで紹介してもらった。あいにく 工場は稼働していなかったが本膳という高級品種その他の製品が展示されていたし、本膳のサンプルまで頂いた。
バス旅行も20人くらいだと座席での自己紹介と配布名簿のお蔭で お互いの親密さが増すものです。また3人の夫人の参加も色を添えた。
君ヶ浜の散歩、「地球の丸く見える展望館」では330度の太平洋と30度の千葉県が晴天の下 一望に眺められた。
昼食の「島武」での魚料理が素晴らしかった。鯛、マグロ、鰤の厚みがさすがで、さらに銚子と思わせる鮮度の良さ 腹一杯ご馳走になった。  
地元ボランティア案内人のお二人が隆起した屏風岩の成り立ちその他を説明してくれた。犬吠埼の1等灯台の歴史―英国技術と香取の煉瓦 厚い漆喰―明治以来の活動なども興味深く説明された。
お土産店「ウオッセ21」では魚の展示会かなと押田さんと話しながら 干物などを買う。帰り道立ち寄った元祖今川焼でバスを降りて沢山買う人もいた。今川焼に伊達巻きまで付いて今回はお土産が持ちきれないほどだ。
効率よく各名所と名物を訪ねる企画 改めて幹事さんの腕前に敬服しました。(S32卒忍田貞夫記)