神奈川県(旧)
神奈川県支部案内
(1) お知らせ (2) 事業計画 (3) 蔵前ゼミ (4) 支部案内
平成28年度第二回卓話会 報告
3月22日、神奈川県支部の常議員会に引き続き、(株)日建設計の代表取締役会長で東工大建築学科45年卒の
岡本慶一先生を講師にお招きし、「スマートな街づくりを日本から世界へ」と題しての卓話会講演が、川崎商工会議所会議室
で開催されました。OBOGの関心も高く80名を超える参加がありました。
2.自然(緑) :自然(緑)が都市と「共存している」
3. 人 :「快適に働き、豊かに暮らしている」
北 良夫 (S49数学)

(1) お知らせ (2) 事業計画 (3) 蔵前ゼミ (4) 支部案内
平成28年度第二回卓話会 報告
3月22日、神奈川県支部の常議員会に引き続き、(株)日建設計の代表取締役会長で東工大建築学科45年卒の
岡本慶一先生を講師にお招きし、「スマートな街づくりを日本から世界へ」と題しての卓話会講演が、川崎商工会議所会議室
で開催されました。OBOGの関心も高く80名を超える参加がありました。
講演の中で、日本は人口減高齢化、建設市場は縮小傾向だが、世界的には人口増で都市部に人口が集中していく 傾向にあること、インフラ投資が拡張している状況が示されました。そのような背景を踏まえ、喫緊かつ グローバルな課題である地球温暖化への対策として、新興国でこれから建設される都市部での低炭素化が有効で あり、日本で培った公共交通、環境技術を生かした省エネ都市であるスマートシティ構想を世界に提案している ことが示されました。
それは人と地球に『優しい』次のような状態を目指す都市としています。1.エネルギー :「効率的に供給され、消費されている」
2.自然(緑) :自然(緑)が都市と「共存している」
3. 人 :「快適に働き、豊かに暮らしている」
その事例として柏の葉スマートシティや天津市の新都心の事例が紹介され、最後に最近のトピックとして FCバルセロナのカンプ・ノウ競技場の拡張計画が示されました。講演の後、参加者の関心も高かったようで多くの質問が出され、講演後の交流会も多くの聴講者との懇談で大いに盛り上がりました。
北 良夫 (S49数学)