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第3回セミナ―のご案内
「橋・トンネルなどのインフラの高齢化問題」

講師:横山功一氏(1969年[S44]土木卒)

わが国では人口減少・高齢化が進みいろいろな問題が生じているが、われわれの生活を支える橋やトンネルのようなインフラストラクチャ(社会基盤施設)も、 高度成長期に建設されたものが多く、それらは高年齢化してきており、ときに笹子トンネルの天井板落下事故のように大きな事故を招きかねない。 まず、今使われている橋梁の状況を概観して、長期耐久性にかかわる問題点を示し、どのような対応をとろうとしているのかを紹介する。

【内山久雄さん(1969年土木卒:理科大土木工学科名誉教授)にセミナーの司会をおお引き受け頂いた。】

内山久雄さんは、理科大土木工学科名誉教授であるが現役の教授役もされており、鉄道計画、道路交通計画、幹線交通流動分析などを研究されている。この度のセミナー では、横山さんの講演のイントロ、まとめなどの司会役をお願いした。インフラの活用状況分析から計画などに造詣が深く、セミナーに広がりと深みが期待できる。横山さんの同期。写真は、2014年総会・新年会時の挨拶。

【トンネル事故の例】3年前(2012年)、中央自動車道笹子トンネルでコンクリート天井板が約130mにわたって落下し、走行中の車複数台が巻き込まれて死傷者が出た。
崩落事故があった中央道・笹子トンネルの内部(大月市側から撮影)=山梨県警提供

http://mainichi.jp/graph/2012/12/02/20121202org00m040002000c/034.html

【落橋事故の例】2007年米ミネソタ州ミネアポリスのミシシッピ川に架かる州間高速道路の橋が崩壊し、50台以上の車が約30メートル下の川に落下。崩壊は帰宅時間帯にあたり、多数の車が巻き込まれた。

AllenBrisson-Smith for The New York Times

【東工大バスケ同窓会セミナー:第三回開催要領】

題目:「橋・トンネルなどのインフラの高齢化問題」
講演者:横山功一氏
(1969年[S44]土木卒、建設省・茨城大学に勤務)
(バスケットボール部同窓会幹事)
日時:2015年6月26日(金) 17:00~18:30 (セミナー)
18:30~19:30 (懇親会)
場所:東工大蔵前会館手島精一記念会議室(3F) (大岡山駅前)
会費: 2,000円(懇親会) 学部生・院生は500円

参加ご希望の方:小関伸夫(koseki-nobuo@nifty.com)宛て6月5日(金)まで に E-mailにてご連絡ください。セミナーのみ、懇親会のみの参加も受け付けます。