2017年のホームカミングデイは7月29日(土)に大岡山キャンパスで開催されました。同窓会会員とその家族及び現役部員合わせて50余名の参加がありました。そのうち、OBは、体育館イベントには22人、その後行われた懇親会には24人の参加がありました。体育館イベントでは、高居さんのお子さん達はお父さんと一緒に練習をしたり、兄の壮吾君はお父さんと一緒に学科別対抗戦にフル出場してゲームを盛り上げてくれました。
最年長の鹿子木さんに挑戦するドリブルリレーでは最年少の高居壮吾君
その間、恩田さんのお子さんたちは女子マネージャーと仲良く遊んでいました。
女子マネジャーと遊ぶ恩田奏愛(ソアラ)ちゃんと湊君姉弟。
体育館イベントでは準備運動の後、現役、OBとその家族混成で80代から子供まで楽しめる距離別シュート、ドリブルリレーなどを和気あいあいで楽しんで、体を慣らし、続いて類・学科別対抗戦、現役対OBの対抗戦が行われました。
類・学科別対抗戦の一幕。見た目より本人たちは真剣。
類・学科別対抗戦は、化学系、機械系、電気電子系、土木系の4つのチームに分かれて試合時間6分ずつでトーナメント戦を行い、結果は①土木系、②化学系、③電気電子系、④機械系の順でした。年配のOBは頭の中のイメージは若いころのままですが、現実には筋力、脚力が追い付かない様子でした。
現役対OBの真剣勝負ゲームでは、一時はOBがダブルスコアで勝つのではないかと思われるほどリードしました。現役は意地を見せて第4クオーターで激しく追い上げましたが、それをものともせず、OBが終始リードを保ち、78対63でOBが勝利しました。
現役と同窓会員との真剣勝負
体育館イベント終了後、場所を第1食堂に移して懇親会が行われました。会長挨拶のあと、乾杯、卒業生の講演と進み、現役の学年ごとに自己紹介、抱負などがあって、主将の河原君からは「5部で全勝優勝を目指す」との力強い抱負が聞かれました。
河原主将の挨拶
その間、鹿子木さんからは、技術の向上を図るとともにアイコンタクトが大事であるなどのスピーチと発声で乾杯が行われ、会長からは幅広いOBとの付き合いは大事であるなどの話がありました。大佛部長からは、元マネージャーの酒井さんが中心になって、他の運動部のマネージャーや主将などに声をかけ、同窓会の山本、福島両副会長などと連携して、大学側に体育館の床が滑りやすく怪我につながっているので是非とも床の修理をお願いしたいとの要望をしていたのが実って、全額大学側の負担で修理をしてもらえることになったとの嬉しいニュースがもたらされました。一方厳しいニュースもありました。懇親会などで未成年の飲酒などの不祥事で部活動停止などの処置がとられたところもあるとのことでした。
体育館イベントの表彰が行われた。
社会の最前線で活躍されている先輩のお話は例年好評で、今年は神山さんから大変有意義な話がありました (お話概要はこちらから)。 青田さんからは、柴家茂(1953建築)さんが、自伝を出版されたとの話がありました。また、酸素ボンベを携帯して参加された高木ヤスオさんが、バスケセミナーで講演するので皆さんの聴講を期待していると話されました。
その後、バスケット賞、ユニーク賞などの表彰があり、学歌斉唱、岡安副会長の「締め」で散会となり、楽しく有意義なHCDが終了しました。
 イベントの企画はすべて峰行君をはじめとする現役部員がやってくれました。担当された現役部員の皆様に感謝いたします。
松田 勲(1967 電子)
第4回HCD(2017/7/29)
第4回HCD報告
(本ページ)
今年のHCD同窓会担当
松田幹事
本ホームページ作成・編集・HTML化:松田勲幹事
(右欄文責:山本文雄)
    
超人気の高居家族
高居家族
長男の壮吾君は第1回HCDからゲームに参加、次男の大地君は第1回から4回まで皆勤賞。 今年は年代距離別シュートに参加し、「ドリブルリレーは来年やる」と宣言。 一家してHCDを盛上げて頂いている。
    
ヒートアップ!年代距離別シュート
年代距離別シュートリレー
各年代が一組になって、若くなるほど離れた位置からシュートし、 全員が入るまでの時間を競う新創作ゲーム。思った以上にヒートアップした。 高居大地君もゴール下からシュート。少し届かないので、現役にリフトアップしてもらいダンク一発。 大きな拍手で次にボールを引き渡した。
社会で経験したこと
神山健司氏(1992年機械卒)のお話
(機械工学科卒,大学院修士:原子核工学専攻
現在:日本原子力研究開発機構勤務)
 4年では主将をしていたので研究よりもバスケの練習をやっていた。 その後コーチをしていた関係で修士の時もやはり研究よりバスケをやっていた。
 それでも社会に出て、さほど困ることはなかった。 ただ、入社して5年間は自分の専門を無我夢中で勉強した。この努力は必要だ。 入社時から優秀な人はいるが、自分の核となるものを持っていると必ず追い越すことができる。
 ある時、カザフスタン共和国との共同プロジェクトメンバーに指名され、 その後も長く継続するプロジェクトを構築できた。 ここでも旧ソ連時代の技術者と互角に渡り合って難題を解決してきたし負けることも無い。
 これは、バスケにも通ずることで、日々少しでもうまくなる様努力して 上を目指しているとその努力は実を結ぶ。へこたれそうな時も努力を怠ることなく 前を見て行こう。