第6回セミナー(2016年12月13日)
3.池田敏雄氏の略歴—後編(富士通入社後)
昭和21年(1946年) | 富士通信機製造(現富士通)入社。 |
技術部交換機課配属。 | |
昭和27年(1952年) | 技術部調査課勤務。コンピュータ関係の調査開始。 |
熱海の保養所(喜望峰で)でコンピュータ開発合宿。 | |
昭和29年(1954年) | 静と結婚。 |
技術部開発課勤務。 | |
わが国初のリレー式コンピュータFACOM100完成(科学技術計算用)。 | |
昭和31年(1956年) | 初の国産商用コンピュータFACOM128完成。 |
昭和33年(1958年) | 電子技術部電算機課長。 |
パラメトロン式コンピュータFACOM200完成。 | |
昭和34年(1959年) | 一般事務用コンピュータFACOM212完成。 |
昭和36年(1961年) | 工学博士号(東京工業大学)。 |
FACOM222完成。 | |
昭和37年(1962年) | 電子技術部電子研究課長。 |
FACOM231完成。 | |
電算機方式部次長兼プログラム課長 | |
昭和39年(1964年) | IBM「360」シリーズ発表。富士通「FACOM230」シリーズ発表。 |
電算機技術部長兼プログラム課長 | |
昭和40年(1965年) | 小型コンピュータFACOM230-10発表。 |
昭和41年(1966年) | 全国発明表彰発明賞受賞。 |
ソフトウェア開発部長兼務。 | |
第14回オーム技術賞受賞(FACOM230-10の開発)。 | |
昭和42年(1967年) | 大型電算機推進部長兼務。 |
昭和43年(1968年) | FACOM230-60完成。 |
電子工業部情報処理本部情報処理技術部長代理兼務。 | |
「FACOM230-5」シリーズが発表。 | |
万国博推進部次長。 | |
昭和44年(1969年) | ジーン・アムダールとメンロパークにて初対面。 |
昭和45年(1970年) | 科学技術功労者顕彰(科学技術庁長官賞)受賞(FACOM230-60開発) |
恩賜発明賞受賞。 | |
IBM「370」シリーズ発表。 | |
取締役就任。 | |
昭和46年(1971年) | コンピュータ部門売上が富士通全体売上の50%を超える。 |
紫綬褒章受章。 | |
政府、コンピュータの自由化方針決定。 | |
富士通・日立技術提携。IBM互換方針発表。 | |
昭和47年(1972年) | 常務取締役就任。 |
富士通、アムダール社に資本参加。 | |
昭和48年(1973年) | 「FACOM230-8」シリーズ発表。 |
昭和49年(1974年) | 逝去(くも膜下出血)。 |
正五位勲三等受章。 | |
専務取締役に昇格。 | |
日本棋院アマ七段を贈位。 | |
富士通工場で470V/6完成。アムダール社へ搬入。 | |
昭和50年(1975年) | 470V/6NASA(アメリカ航空宇宙局)に納入。 |
第6回セミナー(2016/12/13)
小関伸夫氏氏
(1974年建築卒)
わが国のコンピュータ開発の父
池田敏雄先輩の活躍を知ろう