学士課程向け新入生歓迎会は、4月18日・19日・20日の3日間、蔵前会館くらまえホールにて開催しました。開催にあたっては大学の対応方針に従い、感染症対策として、人数制限や座席を間引くことによる参加者同士の距離の確保、会場内の換気の励行、入場時の検温消毒などを実施しました。

開催当日は18時から受付を開始しました。参加人数の制限や実際の参加者の把握、連絡先の確保のため、完全事前予約制とし、当日は事前に参加者に発行したQRコードをスタッフが読み込んで受付を行う方式を導入しました。初日は新システムに慣れておらずトラブルも散見されましたが、徐々に改善し最終日にはスムーズな入場を実現することが出来ました。

18時30分に開会し、蔵前工業会井戸理事長、東京工業大学益学長にご挨拶を頂戴しました。続いて東京工業大学井村理事・副学長から、学院長、初年次担当主任を始めとする大学来賓の皆さまのご紹介をいただき、大学来賓の皆様からもお言葉を頂戴しました。

こちらも3年ぶりとなったビンゴ大会では、4人グループになって400以下の素数を書き込む東工大らしさ全開の企画に、参加者からも大きな反響がありました。上位6チームには、協賛企業様からご提供いただいた豪華景品を贈呈し、大好評を博しました。惜しくも入賞を逃した参加者からも、参加者同士の交流や友達作りのきっかけになったと喜びの声が聞かれました。

毎年恒例の大抽選会では、「蔵前工業会理事長賞」としてiPad miniを用意したほか、蔵前工業会滝名誉相談役から「滝久雄特別賞」として商品券をご提供いただくなど、豪華景品に大きな期待が寄せられ、当選者からは歓喜の声があがりました。「滝久雄特別賞」の贈呈では、滝名誉相談役よりビデオメッセージを頂戴し、力強いメッセージに参加者は真剣な面持ちで聞き入っていました。「東京工業大学学長賞」の贈呈では、益学長の私物の万年筆と景品の万年筆を当選者に選んでもらうという学長のユーモア溢れる展開に、会場は笑いに包まれました。

蔵前工業会辻野事務局長による閉会の挨拶で、約90分間の新入生歓迎会は盛会のうちに幕を閉じました。閉会後は感染症対策として混雑を避けるために規制退場を実施し、非常にスムーズな退場が実現しました。また、退場時には、参加者には東工大ロゴ入りフィナンシェと羊羹のお土産をお渡ししたところ、アンケートで非常に好評でした。

修士・博士課程向け新入生歓迎会は、4月28日にオンライン（ZOOM）で開催しました。

開催当日は18時30分に開会し、井戸理事長、益学長にご挨拶を頂戴しました。続いて井村理事・副学長から、学院長を始めとする大学来賓の皆さまのご紹介をいただき、大学来賓の皆様からもお言葉を頂戴しました。

コース別座談会では、コースごとにブレイクアウトルームに分かれ、自己紹介、授業や進路の相談などが行われました。コースによってはオープンチャットなどの情報共有の場が作られるなど、参加者同士の交流が生まれました。

OB・OG座談会では、東工大を修了したOB・OGの方々にご参加いただき、進路やキャリアについて参加者からの相談が寄せられました。同時に、益学長にもブレイクアウトルームにご参加いただき、参加者からの様々な質問にお答えいただきました。

大抽選会では、協賛企業様からご提供いただいたもののほか、「滝久雄特別賞」の商品券、「学長賞」のコーヒーメーカー、「蔵前工業会理事長賞」のiPad miniなど、豪華景品の抽選を行い、喜びの声があがりました。

蔵前工業会金島会員部会長による閉会の挨拶で、約90分間の新入生歓迎会は盛会のうちに幕を閉じました。