東工大とJST/CO2を高効率還元/銅マンガン錯体光触媒で(日刊産業新聞 12/05) 理学院 化学系 竹田浩之特任助教、関根あき子 助教、石谷治 教授ら

東京工業大学と科学技術振興機構(JST)はこのほど、銅錯体とマンガン錯体からなる光触媒に可視光を照射すると二酸化炭素(CO2)が、一酸化炭素(CO)やギ酸(HCOOH)に効率良く還元されることを発見したと発表しました。この効率と耐久性(量子収率57%・ターンオーバー数1300回以上)は、これまで知られていたありふれた金属(卑金属)を用いた光触媒の性能を大きくしのぎ、ルテニウムやレニウムといった貴金属や稀少金属を用いた高効率金属錯体と同等、もしくはそれ以上であることが分かりました。
・東工大ニュース:https://www.titech.ac.jp/news/2018/043057.html
・プレスリリース:https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20181128_ishitani.pdf
・石谷・前田研究室のご紹介: http://www.chemistry.titech.ac.jp/~ishitani/index.html
 


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