東工大、テラヘルツ帯検出器、対象物・場所選ばず非破壊検査(化学工業日報、2018/07/02)科学技術創成研究院:河野行雄准教授

東京工業大学科学技術創成研究院の河野行雄准教授らの研究グループは、カーボンナノチューブ(CNT)膜の物性制御によりテラヘルツ帯検出器の高性能化に成功しました。検出器は指に装着することができ、配管の亀裂検査といった従来技術では困難な非破壊検査が可能となります。対象物の形状によらず任意の場所で簡便に検査することが可能になるため、工場内の入り組んだ環境での品質検査や訪問医療など移動先での即時検査といった応用が期待されます。
・プレスリリース:https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20180625_kawano_l3ntg2vv.pdf
・東工大ニュース:https://www.titech.ac.jp/news/2018/041811.html
・河野研究室のご紹介:http://diana.pe.titech.ac.jp/kawano/index.html


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