2022年度 (第16回) 蔵前特別賞及び蔵前ベンチャー賞授与式・記念講演会 開催案内

開催日:2022/12/07
開催場所:東工大蔵前会館くらまえホール・オンライン ハイブリッド形式

2022年度 (第16回) 蔵前特別賞及び蔵前ベンチャー賞授与式・記念講演会 開催案内

2022年度蔵前特別賞・蔵前ベンチャー賞が決まりました。多くのエントリーありがとうございました。
2022年度の授与式・記念講演会を下記のとおり行います。
本年度は、くらまえホール及びオンラインのハイブリッド形式で開催します。
皆様のご参加をお待ちしています。

日時:2022年12月7日(水)
   授与式:15:30~16:10、講演会:16:20~18:00
会場: 東工大蔵前会館くらまえホール(東急大岡山駅前)、及びオンライン配信
参加費:無料 
申込:https://www.kuramae.ne.jp/kvs_seminar_entry/ 申込フォームから
申込締切:2022年12月5日(月)
内容:
(1) 2022年度蔵前特別賞 本年度、受賞者はありません。
(2) 2022年度蔵前ベンチャー賞
・ソラミツ(株)
 代表取締役社長 宮沢 和正氏(1980年 東工大 大学院修士修了)
 ソラミツ・ホールディングス CEO 武宮 誠氏 (2009年 カリフォルニア工科大修士修了)
・カルナバイオサイエンス(株)
 代表取締役社長 吉野 公一郎氏 (1972年 埼玉大卒、1974年 東工大 大学院修士修了)
・(株)リバネス
 代表取締役社長 COO 高橋 修一郎氏 (2001年 東工大 生命理工学部卒)
 取締役CFO 池上 昌弘氏 (2001年 東工大 生命理工学部卒)
 取締役CIO 吉田 丈治氏 (2005年 東工大 大学院修士修了)
・(株)アクセルスペース
 代表取締役CEO 中村 友哉氏 (2007年 東大 大学院博士修了)
 取締役CTO 宮下 直己氏 (2006年 東工大 大学院博士修了)
 上席研究員 永島 隆氏 (2006年 東大 大学院博士課程単位習得退学)

式次第のダウンロードはこちらです。
蔵前特別賞・蔵前ベンチャー賞の説明はこちらをご覧下さい。
ポスターのダウンロードはこちらです。
主催: 一般社団法人蔵前工業会  共催: 国立大学法人東京工業大学

<参考情報>
受賞理由を下記に示しました。各受賞企業の事業はHPリンクを開いてご覧ください。
・ソラミツ(株) https://initial.inc/companies/A-27165
<受賞理由> 2016年2月設立。独自に開発したブロックチェーン技術Hyperledger Irohaはカンボジア中銀  デジタル通貨システムに採用・運用開始し、現在はIBM、Intelと共にThe Linux Foundationが管理するオープンソースの「業界標準」となっている。マイナンバーカードとWeb3分散型IDとの紐づけで高精度な本人認証によりサービス性向上を実現した。さらに発展途上国向けデジタル通貨システムへの展開により事業拡大が期待される。 
・カルナバイオサイエンス(株) https://www.carnabio.com/japanese/
<受賞理由>2003年4月設立。独自の培養・精製技術を基にキナーゼタンパクを核とした創薬支援事業と創薬事業を展開している。創薬支援事業は高品質なキナーゼ製品を提供することで世界の製薬企業から信頼を集め、収益性の高い事業へと成長させた。創薬事業は製薬企業とライセンス契約を締結するだけでなく、自社開発にも着手し、積極的な経営による更なる事業拡大を期待する。
・(株)リバネス https://lne.st/
<受賞理由>2002年6月設立。「科学技術の発展と地球貢献を実現する」というビジョンと理工系人材活躍の機会を創る取り組みを評価する。科学と技術を分かりやすく伝えることを目指しサイエンスブリッジコミュニケーターを独自に育成し、多様な組織・人材と連携して課題解決のプロジェクトを推進する知識プラットフォームを構築している。企業、地方自治体、教育機関との協業を進め、事業拡大と高収益を実現しており、更なる発展を期待する。
・(株)アクセルスペース https://www.axelspace.com/ja/company/
<受賞理由>2008年8月設立。在学時代に超小型人工衛星(CubeSat)の製作・打上げに世界で初めて成功して以来、小型衛星事業のパイオニアとして、当たり前に衛星データが使え、宇宙を普通の場所にするビジョンに向けての様々な取組みは素晴らしい。AxelGlobe事業の衛星データサービスの気象観測・農業利用・船舶運航等の社会貢献が進んでおり、またAxelLiner事業の小型衛星の量産受注が拡大しており、発展を期待する。