アドバイザー企業支援検討会(第15回)開催報告

開催日:2026/08/20

アドバイザー企業支援検討会(第15回)開催報告

1.開催日時:2026年8月20日(木)17:00-19:00
場所:蔵前会館3F手島精一記念会議室(リアル)及びZoom(オンライン):ハイブリッド開催
2.出席者 21名(敬称略)
・検討会参加者21名(リアル16名、オンライン5名)、(AD8名、CD13名)
交流会参加者16名(AD4名、CD12名)
3.内 容
(1)    開会挨拶
50年前の7月気温に対し3~5℃気温が上昇しているというこの残暑の中、お集まりいただき感謝する。本日は、第1部が支援企業6社の紹介と討議、第2部が生成AIの活用ということで、生成AIの急激な普及に伴い、ニューヨークでは電力使用量が大規模な新規データセンターの建設停止のニュースが流れる中、活発な意見を伺いたい。
(2)第1部の支援企業紹介(6社):担当CDから企業概要、課題、支援要請内容等を説明した。
アラクノフォース(株)、wavelogy(株)、Rapyuta Robotics(株)、(株)Zenmov、
(株)フーモア、OptHub(株)
(3)6社全体討議:活発な質疑応答がされた。
①Rapyuta Robotics:物流に関しては物流塾(月一回)など私的な研究会があって参加しているが、Rapyuta Roboticsはこのような研究会に参加されているかとの質問があり、担当CDより、展示会主体の可能性もあり、今後の支援会議におけるアドバイザー参加してほしいと要請した。 
②OptHub:生成AIベンチャーを展示会で数多く見てきたが、OptHubを注目しているとのコメントに対し、担当CDより、特徴比較としてJijが量子コンピュータに対し、OptHubはヒューリスティックあるいは進化計算という説明がされた。また、今後の支援会議におけるアドバイザー参加要請した。 
③wavelogy:色々競合が有る中、実証試験へとビジネス展開できている理由の質問があり、担当CDより、水道学会のネットワークありと回答した。また、水道管からの水漏れの音検知に加え、ガス管からのガス漏れの音検知の可能性のコメントがあった。また、生産設備異常の音検知への展開可能性、10年~20年経って初めて聞く異常音が有ったりする中、低価格センサであればシステム(例えば車)に装備しておき、10年~20年経って初めて聞く異常音をも検知できるとのコメントがあり、活発な意見交換がされた。
④フーモア:漫画制作の活用の仕方について質問があり、担当CDより、AD介した今後の販路拡大となるよう、これまでの企業内社員教育、大学紹介における漫画を用いた実例が紹介された。
⑤ アラクノフォース、Zenmovについては、特にコメントが無かった。
(4) 写真撮影
(5) 第2部のショートプレゼン
  発明の創出に関する「発明の課題と生成AI」に関し、特許の公報を生成AIが学習し、その公報に記載が無い新しい課題を生成AIがリストアップ、続いてその課題リストを基に改良発明または回避発明をヒトが創出という考え方、および事例が紹介された。
(6) ショートプレゼンについての意見交換
知らない事実を集めることは重要であって、知らない事実を集められる課題リストアップは生成AIに任せるというプロンプト提示自体に価値があるのではないか、出願ノルマを抱えた開発者には課題リストが役立つかもしれない、生成AIを用いた壁打ちとして可能性は考えられるのでは、異なる生成AIを用いて比較することはどうか、ビジネスモデル特許出願の可能性についてはどうか、大企業では既にやっている可能性があるのでは等、多くのコメントがあった。
(7) 各アドバイザーからのコメント(自己紹介及び質問など)
  参加されたアドバイザー全員から様々なコメントを頂いた。AIの使用に関し、乗り遅れないよう上手く使っていきたい、各AIベンチャーの特徴、強みが何なのかに関心がある、AIの時代にあっても、測定することが重要で測定により新しいことを見つけ出せる、発明者がAIを用いてボリュームのある提案書を出力した場合は発明の核が何か見つけにくい、仮想の審査官が出てくる可能性があるのでは、事業計画策定でAIの課題提示能力が高いと認識している。
4.感想
 ・リピーターとなっていただいているADの方など含め、積極的なコメントをいただけた。 以上