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福島第一原発 廃炉作業の今 2025/2/18
あの混乱の日々からもうすぐ14年 今の姿を見に行きましょう
同窓生会員と学生会員の合同見学会
☆☆☆満員御礼!☆☆☆
たくさんの申し込みありがとうございます。
大好評で応募が殺到してしまいました。
募集メール発信後7時間で定員を超え、現在58名の方から申し込みをいただきました。
正会員の方は約半数の方がキャンセル待ちになっています。
よって正会員の方の募集は終了します。
なお学生会員の方はキャンセル待ち3名を募集します。
申し込まれた方々のステータス(当確orキャンセル待ち)は近日中にメールにてお知らせします。
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あの東日本大震災から14年がたとうとしています。
その爪痕は大きく、まだまだ復興途上との印象があります。
なかでも福島第一原発の廃炉作業は、試験的なデブリ取り出し作業に着手したところ。
11/2にやっと3グラム程度の取り出しに成功したとの朗報がありました。
しかし、これからも長い年月をかけ、技術開発と地道な現場の作業が続いていくことになります。
あの日、OBの吉田所長をはじめ、福島第1原発には多くの東工大同窓生が、事態の悪化を食い止めるため、悪戦苦闘していました。 13年以上が過ぎ、今は落ち着きを取り戻し、除染も進み、原子炉建屋の近くまで一般の人々が防護服なしで入れるようになっています。 林立する処理水タンク、崩れた建屋の鉄骨などなど、テレビ画面に映る映像とは別の、今の真実を見に行きませんか?
☆見学会の概要
1.開催日 2025年2月18日(火)
2.集合場所と時間
10:15 JR富岡駅 改札口集合 (白星会ののぼり旗が目印)
(6:53東京駅発 特急ひたち1⇒いわき乗換⇒10:08富岡着)
注記:車での参加はお断りいたします。
3.行程
・10:15~10:30 集合・点呼後 廃炉資料館へ移動 (バス乗車時間 約5分)
・10:40~12:15 廃炉資料館(福島県富岡町)見学後
福島第一原子力発電所へ移動 (バス乗車時間 約30分)
・12:15~16:20 福島第一原子力発電所の説明
昼食
身分証確認とコピー
構内見学 廃炉の取組状況を見学
バスにて構内見学
・車窓より廃炉の取り組み状況を見学
・降車して1~4号機が見渡せる西側の高台から、
事故炉の現状を見学 他
Q&A+東工大卒社員との対談
・16:30 大野駅へ移動 (バス乗車時間 約10分)
・16:40 大野駅にて解散
・16:53 大野駅発 ⇒いわき乗換ひたち26 ⇒ 20:42東京駅着
4.募集人数 約40名
・白星会正会員とその同伴者 約20名
・白星会学生会員とその同伴の東科大生 約20名
・定員を超えた場合はキャンセル待ちとなります。
キャンセル待ちの方には順次その旨連絡メールを入れます。
5.参加資格
以下に該当する方はご遠慮願います。
1)18歳未満の方
2)外国籍の方(留学生を含む)
3)歩行に支障のある方 (見学時に多少の徒歩移動・階段昇降があるため)
6.参加費
参加会費 無料
現地への交通費は個人負担
学生会員には往復交通費として白星会から14,000円を支援します。
7.お申込み
Googleフォームで以下項目を記載していただきます。
当日持参する身分証明書を用意してから入力してください。
証明書の文字や記載事項を確認しながら入力してください。
以下項目を入力した後は、送信ボタンを押してください。
⓪メールアドレス
①氏名 (当日持参する身分証明書に合わせる)
②ふりがな
③性別
④卒業年 (学生は学年)
⑤卒業学科 (学生は系・コース)
⑥卒業生で有職者は会社名・役職
⑦国籍
⑧自宅住所 (当日持参する身分証明書に合わせる)
⑨自宅電話番号
⑩携帯電話番号(当日集合時連絡用)
⑪生年月日 (当日持参する身分証明書に合わせる)
⑫身分証明書の種類(当日持参するもの)
⑬同伴者の有無
同伴者も別途⓪~⑬の項を記入して申し込んでください。
ただし卒業年の項に同伴する白星会の会員氏名を記載願います。
※注記(超重要)
申込時は当日持参する身分証明書を確認しながら入力してください。
氏名と住所は身分証明書と一字一句相違なく記入してください。
見学当日の確認の際、申請事項と身分証明書の文字が異なると、見学
できません。
例1 申込時の氏名 斉藤浩二
免許証の氏名 斎藤浩二 ⇒判定NG(字体が異なる)
例2 申込時の住所 XX区XX町2-5-1-601
免許証の住所 XX区XX町二丁目5番1-601号
⇒判定NG(表記方法が異なる)
入力した内容を自動返信メールでお送りします。
自動返信メールが届かない場合はメールアドレスが間違っている可能性が高いです。
その際は事務局にメールで確認してください。
Googleフォームが使えないときは、事務局に⓪~⑬の事項をメールでご連絡ください。
申込された方には1月14日にリマインドメールをお送りします。
確認メールが届かない方は事務局にお知らせください。
8.身分証明書
写真付きの身分証明書を持参する必要が有ります。
見学会当日に有効期限内の以下のみがOKで、他はNGです。 学生証はNGです。
①運転免許証
②パスポート
③マイナンバーカード(写真付)
④写真付き住民基本台帳カード
9.注意事項
1) RI投与等の放射線治療をされている方は事前に状況をお知らせください。
ゲートモニタを通過する際に誤検知される可能性があるためです。
見学可否の判断をさせていただきます。
2)服装
長袖・長ズボン(肌を露出する服はNG スカートもNG)
長靴下(足首の皮膚が露出しないように)
靴は歩きやすいもの サンダル・下駄・ハイヒールはNG
3)発電所内の写真撮影禁止 PC・携帯電話・カメラ・ウェアラブル端末等の
電子機器は持ち込み禁止
4)発電所構内視察見学時は基本的に手ぶら。 手荷物は控室にて施錠保管。
5)昼食について(重要)
昼食は各自準備してください。 弁当ガラも持ち帰ってください。
朝早いので自宅近くのコンビニで調達するのが良いと思います。
途中で駅弁を買う余裕は有りません。
東京駅の駅弁屋は6AMから開いているようですが・・・
富岡駅から廃炉資料館の道中にもコンビニはありません。
6)発電所構内でバスに乗車した後は、トイレが有りません。(約2時間)
7)復路の電車の切符は事前に用意してください。
大野駅にはみどりの窓口は有りません。 自動券売機も1台のみ。
10.お問い合わせ
ご不明点等は白星会事務局にメールでお問い合わせください。
白星会事務局 jimukyoku@hakusei.mech.e.titech.ac.jp
以上
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☆☆今回の見学会を企画した動機☆☆
福島第一原発では、今も多くの作業者が現場に入り困難な作業に取り組んでいます。
なかでも炉内デブリの取り出しは困難の連続であることは、皆さんご承知のとおり。
東電、メーカーなどの技術者が知恵を絞り、機器の開発と試運転、そして実作業にと取り組んでいます。
科学技術の頂点を極めんとする東工大(東京科学大学)。 その同窓会がこれに無関心ではいられません。 私たちに何ができるかはさておき、現状を知り、現場で汗を流し苦闘している人々を励まし、応援したい。
そしていつかは廃炉を完了させ、緑の大地を取り戻し、人々が憩える地、新らたな生産の地によみがえる事を信じています。
廃炉作業はともするとネガティブな印象を持たれる方が多いと思いますが、決してそうではありません。
私には前人未踏の研究課題の宝の山に見えます。
技術開発に次ぐ技術開発。 いろいろ難しい事はあるでしょう。
でも何十年後かに廃炉が完了したとき、日本はこの面の技術で世界のトップに君臨する。
カーボンニュートラルには原子力発電が不可欠と私は考えています。
原子力発電所ができれば、何十年後にはその廃炉が必要になります。
廃炉技術は原発製造技術と一体で進んで行くと考えられます。
今後30年、40年と続く長い廃炉の技術開発は誰が担っていくのか。
若い学生諸君に期待するところです。
これが今回の廃炉見学会を企画した主な動機です。 この見学会が何らかのバタフライ効果を生むことを夢見ています。
☆おまけ
東電が公開している現場のいろいろな写真が見られます。以下をクリックしてください。
現場写真集
文責 白星会 文化教養部会 深谷
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