東工大 川崎市との協定調印式 実施報告

東京工業大学と川崎市は、相互の持つ資源やネットワークを活かして、地域発のイノベーションの創出を推進するとともに多分野での連携・協力を図ることを目的とし、連携協定を5月21日に締結しました。今後、両者は(1)地域発のイノベーションの創出に関すること、(2)ベンチャー・中小企業等の育成や技術指導などに関すること、(3)研究成果の実用化に向けた取組に関する事項、(4)次世代産業や先端研究を担う人材の育成に関する事項、(5)市民還元・地域貢献に関する事項、を主要な柱として事業を展開します。なお、東京工業大学と川崎市とは、殿町国際戦略拠点キングスカイフロントにおける中分子IT創薬を中心としたライフサイエンス分野に関する連携・協力、臨海部における新産業創出や研究活動の推進に関する連携・協力、新川崎地区における産官学連携によるイノベーション創出に関する連携・協力があり、これらをさらに前進させるものと期待されます。今後、世界でも有数の経済規模を持つ京浜地域における人材育成、研究開発、社会実装を進めてまいります。
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