量子アニーリングで計算時間を大幅高速化(科学新聞、 2018/02/16)理学院・物理学系 西森 秀稔 教授

東京工業大学理学院の西森秀稔教授、須佐友紀研究員らの研究グループは、量子アニーグマシンに特別な回路を加えることなく計算時間を大幅に短縮する方式を考案することに成功しました。研究グループが考案した方法とは、量子ビットごとに個別に制御するというもので、これだけで最適解の探索が大幅に効率化できます。しかも、実機での実現が比較的容易で、実際カナダのベンチャー企業D-Waveが商用提供している最新機種には横磁場の個別制御機能が限定的とはいえすでに搭載されています。

・西森研究室のご紹介:http://www.stat.phys.titech.ac.jp/nishimori/index-j.html


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