和歌山県

和歌山県支部案内 (支部総会)



1.開催予定
 
月日(曜日) 内容 場所
2016年
6月25日(土)
支部総会   14:00~15:00
講演会    15:15~16:45
        「情報理論への招待 ~情報の性質とその活用~」
         和歌山大学システム工学部 葛岡成晃准教授
懇親会     17:00~19:00

場所: 紀三井寺ガーデンホテルはやし

申込み等、詳細は「こちら」をご参照ください。


2.活動報告
 
平成27年度支部総会・見学会・懇親会 2015/6/27
 平成27年度和歌山県支部の総会・見学会・懇親会を6月27日(土)に開催した。支部総会では本部から本房事務局長に蔵前工業会の現況報告を、引き続き植松副学長から東工大の概況をいただいた。その後第3回代議員候補者の信任、支部活動の報告と計画、支部役員改選、会計報告と予算の承認を得て無事終了した。
   今年は支部総会前に見学会を組み入れた。元和歌山市立博物館長の寺西貞弘先生を招き、県立紀伊風土記の丘を訪問した。この施設は、5世紀から7世紀にかけて築造された全国屈指の群集墳で、園内には約430基がある。特別史跡「岩橋千塚古墳群」として県内の考古資料・民族資料収集・保存活用を図る博物館である。
   梅雨空の中、石棚・石梁を持つ独特な横穴式石室や特徴ある埴輪や土器、馬具などの副葬品の常設展示室を先生の解説をいただきながら見学した。その後、「古代国家と紀ノ川河口」と題した講演をいただいた。紀ノ川河口から出土した遺物から、朝鮮半島から受けた影響の要因を地理的な概念と文献からわかりやすく解説していただいた。
   その後は総勢30名で懇親会を開催した。関西近隣支部(大阪、兵庫県、岡山県、徳島県)、如水会和歌山支部4名も加わり、多彩な顔触れで、世代を越え、職域を越えた親睦が深まったように感じた。大学校校歌斉唱、集合写真を最後にあっと言う間の2時間を終え、お開きとした。
文責 池之内眞佐美(S54修繊維)
 
平成26年度支部総会・講演会・懇親会 2014/6/21
 平成26年度和歌山県支部の総会・講演会・懇親会を6月21日(土)に開催した。支部総会では本部から太田理事に蔵前工業会の現況報告をいただいた。その後支部活動の報告と計画、支部役員改選、会計報告と予算の承認を得て無事終了した。
 今年は支部総会後に講演会を組み入れた。近畿大学の西垣勉准教授(H5修士 機械物理)から「スマート構造と環境発電」という演題で実演を交えたご講演をいただいた。スマート構造とは、生体での神経や筋肉にあたるセンサーとアクチュエータを内部に備えていて、周囲の状況の変化を自ら検知し、自ら特性を変化させたり、適応したりできる構造物のことをいい、構造物のスマート化に適した材料の筆頭に圧電材料がある。スマート構造の考え方を用いて製品化された例としては、テニスラケットやスノーボードの振動制動に導入されている。スマート構造は航空宇宙技術を大きなターゲットとして研究の進展を期待するところである。
 また環境発電では、身の周りや自然界に広く薄く存在する捨てているエネルギーや、今まで使われずに眠っていたエネルギーから電気エネルギーを回収・取り出し、小型小電力機器と組み合わせて有効活用しようとすることであると言われている。環境光発電、振動発電、熱発電、電磁波発電などの方法の中では2番目に有望な方法として期待されている。初期段階であり、多くの研究課題が進行中であるとのことでした。今後の飛躍的な研究発展に大いに期待したいと思う。
 その後は総勢26名で懇親会を開催した。関西近隣支部(大阪、兵庫県、京滋、岡山県、徳島県)、くらりか関西賛助会員3名、如水会和歌山支部3名も加わり、多彩な顔触れで、世代を越え、職域を越えた親睦が深まったように感じた。大学校校歌斉唱、集合写真を最後にあっと言う間の2時間を終え、お開きとした。
文責 池之内眞佐美(S54修繊維)
 
平成25年度支部総会・懇親会 2013/6/22
 平成25年度和歌山県支部の総会・懇親会を6月22日(土)に開催いたしました。今年は支部総会前に和歌山県では初めての「くらりか教室」を組み入れました。開催に際し、くらりか関西の皆様にご支援をいただきました。一般の方の子供達が何人集まるのかとても不安でしたが、支部会員の懸命の口コミの成果として34名のお子さんが集まりました。保護者や如水会和歌山支部、蔵前関係者を含め総勢70名を超える賑やかなくらりか教室となりました。くらりか関西メンバーのデモから始まり、方位磁石やギシギシプロペラ作りに子供達は一生懸命に取り組んでいました。これをきっかけに和歌山でもくらりかの輪を広がることを期待しています。
  総会では、代議員選挙、支部活動の報告・計画、支部役員改選、会計報告、予算の承認をいただき無事終了しました。今年は東工大から須佐教授のご参加をいただき、大学の近況を説明していただけたので支部としてはたいへん新鮮な感じを受けたのと同時に大学への支援を再認識いたしました。
  その後は総勢37名で懇親会をいたしました。如水会和歌山支部からは5名、支部からは平成卒会員13名の参加があり、関西近隣支部やくらりか関西メンバーの方々と世代を越え、職域を越えた親睦が深まったように感じました。校歌斉唱、記念写真を最後にあっと言う間の2時間を終えました。 
文責 池之内眞佐美(S54繊維修)