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会員が書いた本のご紹介

  • 開催日
    2018/05/31
☆白星会会員の著書紹介☆
会員の臼田さんが本を出しました。
昨年秋の講演会で話された、kgの定義変更の話題を、もっと詳しくわかり易く、熱く語ってくれます。

題名 新しい1キログラムの測り方
科学が進めば単位が変わる?
著者 臼田 孝(ウスダ タカシ)(白星会会員)
 東工大1987年修士修了(生産機械)
 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
  計量標準総合センター センター長
  自称:メトロロジスト 人呼んで メートルマフィア

出版元 講談社 BLUE BACKS
    2018/4/18発行

定 価 1080円 (kindle版有り)
講談社の紹介サイト
http://gendai.ismedia.jp/list/author/bluebacks/takashiusuda

昨年秋に臼田さんが白星会-秋の講演会2017で講演した時のビデオが白星会ホームページにあります。
http://www.kuramae.ne.jp/hakusei/kouenkai/id=2249

☆本の中身
メートル法(国際単位系:SI)基礎単位のうちで、唯一キログラム原器という「人工物」で定義されているキログラム。 この質量の定義が2019年5月に変わるのです。 パリの原器や各国に配布されている複製原器は周囲の物質を吸着して年々重さが変化しています。 これでは具合が悪いので、物理定数(アボガドロ数)で定義しなおそうというお話です。 でも「アボガドロ数をどうやって数えるのさ」って思いません? この本に詳しく、かつわかり易く書いてあります。 

メートル(長さ)は一足先に光の速度による定義に変わっています(1983年)。そのほか温度や電流もゴロゴロ変わっています。  理科年表や物理の教科書が書き換わる、
科学技術史上の一大イベントを、メートル法の歴史からひもといて判りやすくお伝えしています。

単位って、地味で目立たない縁の下の力持ち? いえいえ、最先端の技術がないと、原子の数を数えられないんです。 今のところアボガドロ数を正確に数えられたのは、日本とドイツだけ。
すごいぞ日本! すごいぞ産総研! すごいぞ臼田さん! 

文責 文教部会-深谷

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