はじめに

千葉商大戦トスアップ
千葉商科大学戦のトスアップ。東工大ジャンパーは山部君(1年生)
5部-4部入れ替え戦結果
東工大チームは、5部51校中8位と健闘し、2016年11月6日(日)東京大学駒場キャンパスにて、 4部17位の成城大学と入れ替え戦を戦った。 第3コ―ターまでの25点差を第4コ―ターに猛追し8点差まで持ち込んだが敗戦し、 残念ながら4部昇格はかなわなかった。以下に各コ―ターのスコア―を示す。
【入れ替え戦戦績-2016/11/6(日) 東京大学駒場キャンパスにて】
●東京工業大学 74-82 成城大学○
1P  10-17
2P  16-17
3P    6-23
4P  42-25
【入れ替え戦を終えて-八嶋建明会長】
11月6日の成城大学との入れ替え戦を見に行ってきました。 結果はすでにご承知の通りで、残念ながら昇部はなりませんでした。 入れ替え戦を終え、感じたことを少し述べさせていただきます。
今回の相手である成城大学は、プレス気味のゾーンディフェンス(2‐1‐2)できましたが、 これを攻略できず、第3コーターでほぼ勝負が決まってしまった感じでした。 第4コーターに相手がマンツーマンディフェンスに切り替えると、 ようやくオフェンスが機能してシュートが決まるようになったが、 追い付けなかったという試合でした。
元来、入れ替え戦で勝利し昇部することは、非常に困難だと言われてきましたが、 今回もこの壁を乗り越えられませんでした。4年生には大変残念な結果となってしまいましたが、 3年生以下のプレーヤーは今回の敗戦をよい経験にして、来年こそ昇部を果たしてください。
そのためには、楽勝できるリーグ戦の試合も、流れに流されず、 昇部のための戦いに焦点を合わせて、いかにチーム全体や各プレーヤーのコンディショニング 及び攻守の技術を高める努力を続けてほしいと願っています。
5部勝ち上がり表(2)
5部決勝トーナメント戦績(図-1)
第1戦(2016年10月15日)都留文科大学に87-81勝利し、 ベスト8に入り、4部自動昇格または4部-5部入れ替え戦の権利を得た。
第2戦(2016年10月16日)東京学芸大学と対戦し、83-68で敗戦した。 これにより残念ながら4部自動昇格は無くなった。 しかしながら5部51校中の5位~8位となり4部-5部入れ替え戦に臨むこととなった。 なお、今後のトーナメント戦の戦績により順位が決まり、入れ替え戦の相手校が決まる。
4部-5部入れ替えシステム(図-2)
5部戦績1位~4位:4部に自動昇格
5部戦績5位~8位:4部の17位~20位と入れ替え戦を実施
東工大は、5部決勝トーナメント第2戦で敗戦となったため、 5位~8位の何れかとなり、今後の戦績により5部の相手校が決まる。 なお、入れ替え戦は一発勝負で昇格か否かが決まる。
5位決定トーナメント組合せ及び戦績(図-3)
決勝トーナメント第2戦に敗退した4チームで5位決定トーナメントを行い、 5、6位を決定する。この5位決定トーナメント第1戦で敗退した2チームで7位決定戦を行う。
5部-4部入れ替えシステム
5部-5位決定トーナメント
新本君(1年生)のミドルシュート
新本君(1年生)のフリースロー(千葉商科大戦)
表-1:4部順位表(2016/10/16現在)
2次ステージ 順位 大学 勝率
上位リーグ 1 帝京平成大学 10 1 0.9091
2 國學院大學 10 1 0.9091
3 文教大学 8 3 0.7273
4 千葉大学 8 3 0.7273
5 桐蔭横浜大学 8 3 0.7273
6 一橋大学 5 6 0.4545
7 埼玉大学 4 7 0.3636
8 東京農業大学 4 7 0.3636
9 亜細亜大学 3 8 0.2727
10 横浜国立大学 3 8 0.2727
11 帝京大学 2 9 0.1818
12 東京都市大学 1 10 0.0909
下位リーグ 13 国際武道大学 11 0 1
14 獨協大学 9 2 0.8182
15 上智大学 8 3 0.7273
16 芝浦工業大学 8 3 0.7273
17 成城大学 7 4 0.6364
18 防衛大学校 7 4 0.6364
19 創価大学 5 6 0.4545
20 山梨大学 4 7 0.3636
21 成蹊大学 3 8 0.2727
22 群馬大学 2 9 0.1818
23 首都大学東京 1 10 0.0909
24 関東学園大学 1 10 0.0909
5位決定トーナメント第1戦(10月22日)
東工大は、東京理科大と戦い、57-64で敗戦した。このため、10月23日に、 同じく5位決定トーナメント第1戦で敗退した千葉商科大学と7位決定戦を行う。
5位決定トーナメント第2戦(10月23日)
東工大は、千葉商科大学と戦い、65-88で敗戦した。第1ピリオドは 優勢に試合を運んだが、相手ボールをカットした後の攻めでボールを取られ 加点されるなどして敗戦した。これにより4部17位の成城大学との入れ替え戦 に臨むこととなった。
4部順位状況(表-1)
10月16日現在の4部順位を表-1に示す。この場合、21位~24位は自動降格となり、 17位~20位までが5部との入れ替え戦となる。図-2および表-1から、 東工大は、10月23日の千葉商科大学に勝つと4部18位の防衛大学校と、 敗戦すると4部17位の成城大学との入れ替え戦を戦う。 10月23日の千葉商科大学戦で敗戦したため、5部8位となり、4部17位の成城大学と入れ替え戦を戦う。
東工大デフェンス
千葉商科大学戦における東工大デフェンス。走り込む山田君(2年生)
表-2(参考) 5部決勝トーナメント進出校の各ブロック戦績
(表は関東大学バスケット連盟のホームページから得た情報に基づく。 ブロック順位なども同様。得失点について、不戦勝の場合は20対0でカウントされ、 東工大においても、東京未来大学で不戦勝となっている。)
No 大学名 ブロック名 順位 得点 失点
01 東京国際大学 大宮ブロック 2 6 2 723 491
02 電気通信大学 八王子Bブロック 2 5 2 541 460
03 武蔵野大学 渋谷Aブロック 2 5 1 596 352
04 横浜市立大学 横浜ブロック 1 7 0 747 412
05 武蔵大学 渋谷Bブロック 1 7 0 878 403
06 日本文化大学 八王子Aブロック 3 5 3 663 583
07 千葉商科大学 千葉ブロック 2 5 3 584 516
08 茨城大学 柏ブロック 1 8 0 643 474
09 東京理科大学 千葉ブロック 1 7 1 626 450
10 桜美林大学 横浜ブロック 2 5 2 539 477
11 城西大学 大宮ブロック 3 5 2 726 399
12 東京大学 渋谷Aブロック 1 5 1 557 331
13 東京学芸大学 八王子Aブロック 1 8 0 717 451
14 流通経済大学 柏ブロック 2 6 2 603 481
15 東京工業大学 渋谷Bブロック 2 5 2 481 408
16 都留文科大学 八王子Bブロック 1 6 1 613 496